極限まで削ぎ落とした形状の2つの曲げ木の椅子。
’Shell’は「建築の根源は人と場を’擁る=まもる’こと」という自分の建築のコンセプト を表し、それを椅子で表現したもの。
日本の美意識「反り」のある座面が曲面の背板に差込まれて浮かび、 緊張感のあるバランスの中に日本の伝統技術と美意識、そして 森が組込まれている。
椅子 / Shell / 擁る / 日本の美意識/ 反り / 職人技 / 森
設計 — 遠野未来建築事務所 遠野未来
制作 — 松木啓直家具工房
制作年 ― 2023
仕様 ― w545 x d496 x h630 mm
背板 ― t9〜20、座面t15〜24
素材 ― サクラ、クリ、クルミなどの広葉樹